
今回は、1万円未満で購入できるのUSBケーブルの比較をしました。
①chet Baker Chat 1曲目 Alone Together
トランペット、ハイハット、サックス、フルート
②Diana Krall、Girl in the Other Room MP、1曲目、Stop This World
ボーカル、ピアノ、ドラム、ベース
③Marty Paich、The Broadway Bit [Remaster 2008]、1曲目、It’s All Right with Me
フルバンド、ブラス系、ドラム、ビブラフォン、
④Karen Souza、Hotel Souza、1曲目、Paris
ボーカル、ピアノ、ドラム、ベース、ストリングス、
1、プリンタ付属USBケーブル
いつも聞いているUSBケーブルです。
このケーブルと比較をしていきます。

2、unibrain(ユニブレイン)USB2.0ケーブル 標準Bタイプ 50cm
プロケ-ブル2,600円(税込)
①で1のケーブルよりも、音が広がって爽やかに聞こえます。
中音が少し引っ込んでおとなしくなったような感じ
②若干見晴らしが良くなって広がるが、音が細く音量が減り、後退
③全体的に少しくもって聞こえる、
④音が引っ込む、シンバルは若干あざやかに聞こえる、
総評、曲によってはあざやかに、見晴らしがよく聞こえるが、全体的にはやや地味
音がひっこみ音量が小さくなって聞こえる。
1のケーブルと大きな違いは感じられない。
ですので、以降2との比較はしない。

3、audioquest USBケーブル Forest2 0.75m タイプA-B
標準価格=5000 アマゾン=4800 1のケーブルとの比較
①なり始めの音が静か、雑味が少ない、解像度が上がりしっとり柔らかい音になる。
②ボーカルが奥に、音域が広がってベースの音がくっきり聞こえる。
③音場が少し広がる、楽器の音が少し鮮明に
④余韻が綺麗、しずか、音域が広がってベースがくっきり。
総評、曲によって音が引っ込むが、全体的には静かになり、解像度が上がる。
バランスの良いケーブル
1の購入価格は1000円前後ですので、4倍の投資と考えると好みによる。

4、FURUTECH GT2PRO-B-0.6m USBケーブル
標準価格=15750 アマゾン=11965 1のケーブルとの比較
α (Alpha) OCC素材に純銀を混入させた究極の銅銀合金線材を採用
①解像度が大分上がりと音域が大分広がる、強弱が良くく聞こえる
②ピアノがくっきり、ボーカルが鮮やかに、余韻が綺麗
③混濁していた各楽器の音が分離した、一つ一つの楽器が分離して聞こえる。
④静かになる、声の芯が聞こえる、
総評、一つ一つの楽器の音色が鮮明に、全体のバランスは良好
3のケーブルよりだいぶ良い

5、OYAIDE USBケーブル d+ USB class S NEO(PCOCC) 0.7m
標準価格=8800 アマゾン=8039
データーの導体に102SSCを使用し、構造は反転同心撚りフラットケーブル
①音色に潤いを感じる、音域が広がる、楽器が鮮明、解像度が大分上がる。
②張りのあるピアノ、ブラシの音がリアルに聞こえる、低音に張り、
③トロンボーンの音色につやが出る、シンバルがリアルに、低音が生々しい
④静かになる、シンバルが透き通って聞こえる、ボーカルがゆったり聞こえる、
総評、全体的に楽曲が美しく、特にボーカルは余裕たっぷりに聞こえる
1万円を切る価格にしてはクオリティが良い。
4のケーブルより良い

6、Acoustic Revive R-AU1-PL 1m USBケーブル PC-Triple C
標準価格=18000 アマゾン=15364
データーの導体にPc-Triple Cを使用し、データと電源を分けノイズをキャンセル
①トランペットが流れるように聞こえる、サックスが奏ている。ハイハットがリアル
②ボーカルに芯、よりピアノが明瞭で太く、低音が鮮明に張りが出る、太い音色に
③各楽器の音色に艶、全楽器の音が分離良く聞こえる。ヴィブラフォンが明瞭に
④ボーカルの表現力が増して聞こえる、各楽器の音がきらめいて聞こえる、
総評、PC-Triple Cの為か音楽の表現力が大分上がったような、聴いていて
満足感が増す。良く出来たUSBケーブル、価格帯からすると十分に満足
約15000円で購入できるケーブルとしては、買いである。
また、この上位の電源分離型を聞いてみたい。
5のケーブルで十分に満足できる範囲ですが比較すると2段階ぐらい良い。
価格は5のケーブルのほぼ2倍ですが、2倍の出資の価値は有りそうです。

7、UEKI-LB USB-PC-1.0 Pc-Triple C 近々発売予定
予定標準価格=20000円
データーの導体にPc-Triple Cを使用し、電源完全分離型で更にノイズキャンセル
構造のシールド配線を採用。スマホ用USB電源アダプタ使用、参考でお借りしました。
①ハイハットの叩く位置の違いが分かる、トランペットとサックスが豊かに表現
②ピアノ、ドラム、ボーカルが生き生きと表現、今までとは別世界
③ステージに奥行きと広がりを感じ、各楽器の音色がくっきり、ゆったり聞ける
④ドラムの音が小さくても確実に聞こえる、ボーカルが優しく語りかけてくる
総評、今まで聞いてきた、6本のケーブルとは明らかに異質で、PCオーディオの
域をはるかに超えてアナログ板の領域の音色。20000円以上の価値あり。
6のケーブルとは、比較にならないくらい違いがある。

まとめ、
以上6本のUSBケーブルを私の好みで順位付けすると
1=2 < 3 < 4 < 5 < 6 < 7になります。
1万以内で考えると、1と2は対象外になります。
3・4・5ですと、OYAIDEの8800円「d+ USB class S」に軍配が上がります。
6・7は1万円以上なので対象外ですが、UEKI-LABは見逃せませんね。
以上です。
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